巨人「野球賭博」疑惑がドミノ

裏カジノと併せ反社にがんじがらめ。3選手無期失格で終わらず、他選手に飛び火も。

2015年12月号 DEEP

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号砲が鳴った。プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは11月10日、巨人の福田聡志投手、笠原将生投手、松本竜也投手の3選手に、無期の失格処分を下した。同時に、警視庁組織犯罪対策4課が、3選手を任意で事情聴取していることが明らかになった。本気で解明すれば、球界が揺れ動き、大きなダメージを受けるのは必至である。この問題は、野球選手が暇つぶしに少額を野球賭博に注ぎ込んだというものではない。暴力団を中心とする反社会的勢力が、裏カジノと野球賭博をセットで提供、そこにタニマチと女が絡み、場合によってはクスリまで用意されているという非合法社会の入り口である。プロ野球選手は、いずれも「契約金」という名の退職金を先取りしている。カネがあって女にモテて、タニマチがつき、しかも若くていくらでも遊べるうえに、人生経験は少なく、誘惑に弱い。同じ環境にいる何百人もの選手のうち ………

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