豊田家の「印籠」の威力名古屋新名所に「ローソン」

2006年11月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

 JR名古屋駅前に新たなランドマークとなる超高層ビル「ミッドランドスクエア」が完成。トヨタ自動車などが入居するオフィス部分が10月から稼働した。このミッドランド内に1店だけコンビニが出店したが、この選定をめぐり、豊田家やトヨタを巻き込んだ熾烈な競争が水面下で繰り広げられた。 名古屋の新名所となるビルだけに、イメージ効果も見込んでの出店競争だった。「採算は難しい」といわれる高額家賃をものともせず、セブン―イレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKといった大手コンビニが軒並み名乗りを上げていた。 ビルのオーナーであるトヨタ系の東和不動産(社長=神尾隆トヨタ相談役)が、ランドマークにふさわしい店舗を求めていたことから、各社とも従来にない新しいタイプの店舗を提案した模様だ。しかし、もちろん「正攻法」だけで決まるわけはない。 地元のサークルKは、同 ………

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