AI革命/スペースX「アゲアゲ相場」/日本企業にもトリクルダウン!

キオクシアが時価総額で日本一、村田製作所はソニーを一時逆転。

2026年7月号 BUSINESS

「10株応募したんですよ。当たるといいな」。ごくごく普通の学生からそんな話を聞かされてびっくりした。6月12日に米国ナスダック市場に上場した「スペースX」。上場に際して株式購入を申し込んだというのだ。イーロン・マスク氏は学生たちの世代にとってヒーローである。今回のスペースXは個人投資家に1株からの購入の窓口を広げたとあって、こんな話は至る所にあるはずだ。それにしても公開価格は1株135ドル。1ドル=160円換算で2万1600円。10株となると合わせて21万6000円。貯金をはたいての米テック企業への投資である。

「買いたい弱気」の皮算用

米国東部時間の6月12日午前11時50分前に付けた初値は150ドル。公開価格である135ドルを11%上回った。ビジネス専門の放送局CNBCが同社株のグラフを流し続けるなか、午後1時過ぎには公開価格よりも31%高い176ドル52セントの高値をつけた。この日の終値は160ドル95セント。株式 ………

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