2026年7月号 DEEP [ディープ・インサイド]
AI(人工知能)インフラでソフトバンクの存在感が際立っている。国内でも堺市のシャープ工場跡地や北海道苫小牧市に大規模AIデータセンター(DC)を建設中。2025年末には米エヌビディアの画像処理半導体(GPU)1224基を搭載したAI計算基盤を稼働させた。「NTTはGPU基盤をやっていないとかソフトバンクと違うとか言われるが、誤解がある。我々もAI基盤を作っている。弊社グループのボリューム(容量)の方が全然ある」。こう苛立つのはNTTの島田明社長だ。NTTは都内や地方にGPU基盤を配置し、独自開発した大規模言語モデル(LLM)「tsuzumi(つづみ)2」の学習用GPU基盤を構築済み。47都道府県に160以上のDC拠点を持ち、国内シェア1位だが、ソフトバンクに比べ、露出度が控えめで国民に知られているとは言いがたい。島田社長は企業のAI需要増に対応するため、NTTグループが持つ国内DC全体の受電容量を「3 ………
オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。
FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービス(無料)です。年間定期購読をご契約の方は「最新号含む過去12号分の記事全文」を閲覧いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※オンライン会員サービスの詳細はこちらをご覧ください)。