全国3位のコールセンター集積地/札幌は「AI雇用消滅」の近未来予想

2026年8月号 LIFE

人工知能(AI)の普及で、将来はなくなるとされる仕事の代表格がコールセンターだ。消費者からの電話での問い合わせに応対するのが主な仕事だが、相手方が焦っていたり、いきり立っていたりすることも多く、電話越しで応対するオペレーターにかかる精神的な負担は大きい。1年内の離職率は30%超。全産業の平均離職率(14%程度)と比べても極端に高い。この過酷な仕事が集積する札幌は、AI時代の未来予想図の様相を呈している。現在、企業付き運転手として勤務する札幌市内の20歳代後半の男性は、数年前まで、伊藤忠商事系のコールセンター大手ベルシステム24が展開するセンターで管理職として働いていた。

コロナ特需後に環境変化

「入社からわずか数カ月で管理職になった。常に人手不足で人の入れ替わりがとにかく早い。顧客からの激しい罵倒に耐えかね、入社初日に精神をおかしくして、翌日から来なくなってしまう人もいた ………

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