日銀エース内田が復活/植田総裁の代理会見で脚光/入院中も「頼り切り」

2026年8月号 BUSINESS

日銀の内田真一副総裁が入院中だった植田和男総裁に代わり、6月の金融政策決定会合の記者会見を難なくこなし、改めて存在感を発揮した。内田氏は昨年11月に白血病と診断され、闘病中だったが、骨髄移植手術に成功し、5月に退院した。まだ顔色も悪く、やせた印象だったが、1%への利上げを決めた理由や今後の見通しについて、よどみなく答え、「総裁以上に安定感があった」と周囲の評価も高い。6月会合は報道各社が1%への利上げが議論されると報じ、重要な局面を迎えることが予想された。日銀の金融政策は事実上、植田、内田両氏で決めているとされる。内田氏が復帰し、万全を期して臨むと思われたが、今度は植田氏が肝囊胞(のうほう)感染症と診断され、6月9日に入院する事態となった。会合では1%の利上げ案について、総裁を除く政策委員会メンバー計8人が投票し、賛成7人、反対1人の賛成多数で決め ………

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