「劣化した検察」を正す処方箋/優秀な弁護士を検事に!

昔なら検事になっていた優秀な人材を、五大事務所に根こそぎ奪われているのであれば…。

2026年9月号 DEEP

東京地検特捜部で事件捜査の主任を務め、将来を嘱望されていた西田将仁検事(48)が被疑者として取り調べた女性と性的関係を持ったなどとして、7月29日付で懲戒免職となった。これで2024年以降、検事の懲戒免職2人、停職処分を受けて退職1人、裁判所による付審判決定で事実上起訴2人。元大阪地検検事正はレイプ事件で公判中だ。なぜ検事はこれほどまでに劣化したのだろうか。検察当局の発表や関係者によると、西田元検事は2024年1月、選挙違反事件で取り調べて略式起訴した女性とその後、性的関係となり、発覚した今春まで関係を続けた。別の事件捜査のため、公費で宿泊料を支払ったホテルの部屋で性行為に及んだこともあった。「女性から好意を感じ、略式起訴して気が緩んだ」と話している。

検事希望者が減った理由

懲戒免職のもう1人は阿南健人元検事(35)。静岡地検沼津支部時代に独身を装い、マッチングアプリで知り合 ………

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