最大の爆弾「米長期金利」/1ドル=152円台へ急反発/世界マネーの鉄火場で何が起きているのか

2026年10月号 BUSINESS [敵は本能寺にあり]

9月8日、円相場が1ドル=152円台へと急反発した。「今は私が胴元(HOUSE)だ」。スコット・ベッセント米財務長官は大見得を切る。世界のマネーの鉄火場で何が起きているのか。「販売額が残りわずかとなっておりますので、ご関心をお持ちのお客様はこの機会にぜひご検討ください」お買い得バーゲンセールのような勧誘広告がネットに流れている。9月7日から16日までの期間限定の販売商品はソフトバンクグループ(SBG)の個人向け社債。発行額は1兆円と、個人投資家を対象にした社債としては空前の規模である。社債の期間は7年、年利は4.75%。いくら「金利のある世界」が戻ってきたとはいえ、日本の大企業としては4.75%と破格の高金利をつけたのにはわけがある。積み上がるAI関連投資の元手になるキャッシュ(現金)が、喉から手が出るほど欲しいからだ。

「オープンAI」上場はずれ込み?

事業内容がグローバルなAI投資ファンドという ………

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