名門「丸住製紙」清算に暗雲/工場売却契約に「怪しすぎる輩」

工場代金38億円が未だに振り込まれないのはなぜなのか。

2026年10月号 BUSINESS

昨年2月、名門の「丸住製紙」(愛媛県四国中央市)が東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債は587億円に達した。再生計画案はようやくこのほど提出されたが、結局市内の「大江工場」と「川之江工場」を38億円で売却したのち会社は清算されるという。9月4日の債権者説明会では弁済率は15万円まで100%、それを超える分は1%相当額との方針が示された。まさに「雀の涙」。しかもそれすら履行できるのか雲行きが怪しくなっている。というのも二工場の売却契約を結んだ相手からの入金が滞っているのだ。その相手とは都内の「Regen--Global」なる会社(以下R社)。昨年12月に設立されたばかりだが、丸住は「R社が最も好ましい条件を提示した」(愛媛新聞)として今年4月に契約した。代金は5月末ごろ決済されるはずだったが「R社側の事情で済んでおらず、丸住が速やかな支払いを求めている」(同)。何が ………

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