セブン&アイの新業態/「一手バッタリ」の大悪手

真横に急成長中の食品スーパー「オーケー」が出店したら、SIPストアの売上高が激減するのは明らか。

2024年4月号 BUSINESS

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令和版「失敗の研究」か、それとも「一手バッタリ」の敗退か――。4年に1度しかない記念すべき閏日の2月29日にセブン&アイ・ホールディングスが千葉県松戸市にコンビニとスーパーのいいとこ取りをした新型店舗の第1号店が開店した。駐車場には「オープン」と書かれた幟が立ち、初日は物珍しさも手伝って入店規制がかかり、店の前には行列ができた。店舗の“名称”は「SIPストア」。グループを牽引するセブン–イレブン(S)が極度の業績の不振に悩むイトーヨーカ堂(I)の再生の目玉としてパートナーシップ(P)を結んだ新型店舗。セブン–イレブンが得意とする弁当、総菜、プライベートブランドのセブンプレミアムに加えてヨーカ堂が主力商材の青果、生肉、鮮魚などを取りそろえている。店舗面積は約290平方メートルで通常のセブン–イレブンの店より2倍、品ぞろえも約2倍の5300品目。グループ企業のロフト、 ………

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